どうやら諸君らの宿泊場所はヒルトン・ハワイアン・ビレッジに決まったようだ。 ワイキキでもアラモアナに側に位置するこのホテルは、ビレッジと呼ばれるだけあってホテルも一棟だけではなく六つのタワーからなる大規模なホテルである。 以前の俺のオフィスが近所にあったこともあり、また広大な敷地内のガーデンには
フラミンゴや、亀、ペンギンまでもが飼育されているので、散歩がてらよく利用したホテルでもある。 目の前の砂浜はワイキキビーチにしてはかなり広く、中心部より若干離れているだけあって、日本の有名ビーチのようにスペースを確保するのにも苦労するというようなことがない。 ちなみに、俺の好きなサーフスポットのひとつ、ロックパイルスに行くときは、ここヒルトン前の海に向かって右手にあるパーキングからパドルアウトする。
そこで、今回はヒルトン周辺のビーチについて説明申し上げよう。 ハワイに来てビーチに寄らないということは、松に言わせれば、ススキノにきてソープに寄らぬが如し、ユッキに言わせれば、床屋にいってシャンプーお願いね!、と言うが如し(何のこっちゃ)なのである。 とにかく、ワイキキではメインランドからやって来るおじいちゃん、おばあちゃんも手をつなぎながら、40年前はさぞかし似合ったであろう真っ赤なスレスレの水着を身に着け、周囲を全く気にする様子もなく仲良く歩いているのである。 このような例からもわかるように、ハワイへ来たなら自分自身が十二分に楽しむことが一番大事なのだ。
ここオアフ島には息を呑むような美しいビーチが沢山あるのだが、今日はヒルトン周辺で歩いていける範囲のお勧めのビーチを紹介しよう。 まず、
アラモアナ・ビーチパーク。 園内はテニスコートもあり(もちろん無料で使える)大変広く、週末となるとBBQをおこなうファミリーで溢れかえるが、ビーチはワイキキのように混み合うことがない。 パブリックのトイレやシャワーも完備しているし、ライフガードも常駐している。 リーフが防波堤のように横切っているので波がなく、まるでプールで泳いでいる感覚だ。 公園の端、ワイキキ側は
マジックアイランドと呼ばれ、突端が海に突き出た感じになっているので、眺めが非常によろしい。 プレートランチなんか持っていって、木陰で海を見ながら食べるだけでもピクニック気分をあじわえるのである。
もうひとつは、カイマナビーチ。 ここはワイキキでもヒルトンとは反対の
ダイヤモンドヘッド側の端、
水族館の先に位置するニューオータニホテルの前にある、こじんまりとしたビーチである。 ライフガード常駐で親子やカップルでも楽しめるビーチで、やはり混み合うことがない。 また、ホテルの後ろは広大なカピオラニ公園があり、緑も多いので俺もよく利用する。 ヒルトンからだと歩いて約40分程度、ちょうどいい散歩にもなる。 カラカウア通りに沿ってワイキキの中心部を横切れば、途中でDFS(免税店)に立ち寄ったり、有名ブランド店でショッピングしたりも出来る。 途中、
ホノルル動物園の入り口を左手に見ながら、海沿いを歩いていると、やたらと男性同士のカップルが多いのに気付くであろう。 そのあたりは週末ともなると、ちょっとしたゲイの集まる場所として知られている。 マッチョなスキンヘッドの輩達がピッチピチのモッコモコで、周囲を全く気にする様子もなく、お互いの背中にローションを塗りあい談笑しているのである。 このような例からも更によくわかるように、ハワイへ来たなら自分自身が十二分に楽しむことがやはり一番大事なのだ。
気がつけばあと10日もすれば諸君らは機上の人となる。 今後は出発前にもう一度俺のブログを読むことをお勧めする。 ひとつには、予備知識のため、更にもうひとつには、もしクイズ大会なんてやった際には、問題が俺のブログの内容から出される可能性も否定できないからである。 とにかく、諸君らは夏バテに十分気をつけて、万全の体調をもってオフ会に参戦してもらいたい。
アラモアナビーチパーク
マジックアイランドの入り口はこんな感じ
カイマナビーチ
■失敗しない氣志團ハワイツアー■
<心得その15>
ハワイの海で、今年の日焼けを締めくくろう!
by ブラック・トミー
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